山崎まさよしのツバメが好きでした。

好きだった曲:ツバメ 山崎まさよし

管理人ひろゆきの音楽人生の大半はアコースティックギターでの弾き語りだったので、
アコギがメインとなる曲が多いアーティストは結構好きな人が多いですが、
その中でも 山崎まさよし は、一時期すっごいハマってましたね。

 

曲も詩も渋くて大好きでしたね。なんというか、独特の空気感がありますよね。

 

(SMAPのセロリ とかのポップなのは何の興味もありませんでしたがw)

 

 

この渋さ、今の音楽の ストレートな歌詞 とかいう奴らには絶対に出ない味ですよね。

 

私は東京になんて全く住んだ事はありませんが、
何度も聴いていくうちに、

 

霞の向こうに新宿が見える....

 

から始まるこのフレーズと雰囲気だけで、
もう東京生活をしていての、寂しさや焦燥感、虚無感みたいものが、
ジワー〜っと頭の中に広がってくるような感覚になります。

 

大事な人と離れたところに来て頑張ってる
大事な人の事を思い出す....
このままじゃいけない....
正直つらい事もある....
もうあと何年もこんなままで続けられるわけじゃない...

 

なんて気持ちで、ぼんやりと夜番の仕事を終えて、
朝の空気の中、ひとりのアパートに戻ってきた

 

そんな男の姿を思い浮かべました。

 

誰しもが持っている不安、引けないこと、ゆずれない事、自分とのいろいろな葛藤

 

何年か経って聴くと、また違った世界が頭の中に広がる....

 

なんて書いてて、また聴きたくなってきました。

 

やっぱり私にとっては ツバメ は珠玉の名曲です。
こんな曲の弾き語りが似合う枯れたオッサンになりたいですね〜


 
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