歌のレッスンのおすすめの方法

歌が上達したいと思ったらとにかく歌う事!

歌が上達したいと思っている方は、それぞれ自己流でいろいろなトレーニングの方法を取り入れていると思いますが、私達ボーカルをしている人間が、楽器をしている人間に比べて、圧倒的に練習において有利なところがあります。

 

それはズバリ、

 

自分の体ひとつあれば、いつでも歌うことはできる!

 

という事ですね。
ヴォーカリスト以外のパートというのは、全て楽器がないと始まらない(笑)ですので、例えば、どこか手ぶらで出ているときに、時間が空いたので、じゃあここでギターの練習をしようか…なんてことはできない訳ですね。

 

だけども、ヴォーカリストは、声を出しても周りに迷惑さえかからない環境であれば、どのような所でも練習をする事ができるので、このような環境を利用して、いつでもどこでも練習するというのが、上達の秘訣です。

 

特に社会人になってからは、仕事が忙しくて、なかなかバンド活動をする事もできなくなってくるものですから、こういった、隙間時間を有効活用して、歌の練習をするという事は、社会人ヴォーカリストにとっては、かなり重要なところではないかと思います。

 

 

実際、昔、矢沢永吉さんのドキュメンタリー番組を見たときにも、ちり紙交換の回収車のトラックを運転しながら、そのトラックの中で歌の練習をしていた…というシーンがありました。(この番組の中では、そのトラックの中からのスピーカーで、そのまま歌っていましたけど(笑))

 

でもまさにこんな感じで、音楽をやっている人で、例えば仕事が、車での営業や外回りだという人は、かなりラッキーですよね。車といえば、どんなに大声を出してもまわりに迷惑がかかる事のない、完全なるプライベート空間ですから、このほど歌の練習に適しているところはありません!

 

 

かくいう私も、実は25歳ぐらいの頃に転職をする際、歌の練習をする時間が少しでも欲しい…という事で、転職をする仕事先の仕事内容が、車での営業であるところを選んでいきました(笑)

 

この仕事では、県の全域を西から東へ毎日のように往復させられる仕事でしたので、変える時間も遅くなって、多くの人にとってみるとすごく嫌な仕事だったと思うのですが、私にとっては、存分に歌の練習ができる時間があったので、この期間通っていたレッスンは、すごくはかどりました(^^)

 

というような感じで、歌の練習というのは、自分の体ひとつあればどこでもできる!という事になりますので、

 

生活の中で、声を出しても人に迷惑がかからないような時間があるときには、どんどん歌って、自分の経験値を上げていくというのが、おすすめの方法です。


 
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