ギターの指弾きについて

ギターの指弾き・アルペジオは最初の方にやっておこう

ギターの練習においては、私はいろいろと回り道をしたところも多いかと思いますが、その中で一つだけ、短い期間でそれなりに上手にできるようになった事があり、それが後になってみたら、結構重要なスキルなんだ…という事に気付いた事があります。

 

それが、ギターの指引きですね。アルペジオとか。トレモロとか。

 

 

基本的にギターを勢いで始めるパターンというのは、

 

・エレキギターでギターソロの練習
・アコースティックギターで弾き語りの練習

 

という二つのパターンになる例が圧倒的に多いと思います。

 

このどちらの場合においても、ほとんどの場合、指で弾くという事が必要なく、ピックを使ってやるのがほぼ90%以上だと思います。

 

それはそれで別に悪い事ではないのですけど、指弾きというものを、全然練習せずに進めていくと、そのまま全然指弾きができないままになってしまうパターンが多いんです。

 

これは私の友達の、同時期にギターを始めた人間を見ていると、本当にそんな感じで、

 

エレキギターしかやっていなかった人間は、そもそも指を使うという感覚がない…

 

 

流行のパンクやポップスの弾き語りがしたくて始めた人間は、アルペジオをする機会がない…

 

 

という感じで、全然その経験がないままになってしまうんですね。

 

ですが、指で弾くことができるので、本当に便利なんですよね。

 

弾き語りの時には、同じコードがずっと続くような曲だと、私達素人のレベルだと単調になりがちですが、それを、所々アルペジオに変えるというだけで、随分聞けるものになります。

 

もちろん、自分の爪を当ててストロークをする事もできますから、いざというときにはピックがなくても演奏する事もできます。

 

私の場合は、このアルペジオの練習をしていた期間というのは、アコースティックギターをはじめて最初の半年ぐらい?だったと思うんですけど、その時に指の考え方などをきちんと整えたおかげで、その後、ギターインストに進んだ時にも、結構スムーズにやる事ができました。

 

自分のギターの練習の中で、人よりも上手くいったと思えるところは、これぐらいかと思います(笑)

 

これはもちろん、一概には言えない話だと思いますが、私のまわりのギターをしているアマチュアは100人以上見た経験では、これは正しいと思っています。

 

ですので、あなたが特にこれからアコースティックギターを始めるのであれば、早いうちから、きちんとした指の構え方を学んだ上で、アルペジオの練習をしておくと、その後もっと別の事をギターでやりたくなった時に、スムーズになりますよ!


 
inserted by FC2 system