ひろゆき愛用のギター

管理人が愛したギターのお話

これからギターを始めるという人で、いきなりすごい高いの買う!という人はそんなには多くないと思います。

 

基本的には、1万円から3万円ぐらいの、無難なところのギターを買って、自分がギターを本気で好きになったら高いものを買おう!という感じが、一般的なところではないかと思います。

 

私の友達に、初心者でいきなり35万のを買って、速攻挫折した奴がいますが(笑)

 

私自身は、高校生の頃にいったんエレキギターというものとおもいっきり速攻挫折した事を経験していたので、弾き語りをやりたいと思って、アコースティックギターを購入した時には、まず、名前も聞いた事がない1万円ぐらいのものを購入しました。

 

これもなかなか悪くはなかったのですが、やはり、友達が持っているそこそこの値段のギターと比べてみると、ネックがものすごくそっていて、指板から弦が超浮いてました(笑)

 

でもまあその時は、そんなに悪いものだと思っていなかったので、とにかく、自分の好きなギターが出てくるまでは、今のもので良いかな…と思っていました。

 

ですけど、アコースティックギターの雑誌何かを買うようになってからは、やはり、その中に入っている広告などを見ていて、このギターかっこいいな!このメーカーの伝説がすげえ!みたいな気持ちになってきて、どんどん高いものが欲しくなるように、洗脳されていくものです。

 

そんな中で、私が一番最初に、10万円近くする傾向お高い値段のギターを購入したのは OVATION-CS247 Celebrity でした。

 

 

 

 

私はどちらかというと変わった物好きですので、このOVATIONの特徴的なルックスがものすごく気に入ってしまい、音がどうのというよりも、カッコイイからとにかくこれを買おう!という気持ちになっていました。

 

近所の楽器屋に試し弾きに行ってみたところ、そこまで使っていた10000円のギターと比べて、なんとも引きやすくてたまらない事に感動し、もうこれは運命の出会いだ(笑)なんて思ったりしていました。
実際このギターは、友達の結婚式などで、アンプをつないで弾き語りをしたりと、私の若かった頃の音楽人生の中に、いつもともにあってくれたもので、今は使わなくなってしまっている事を、申し訳なく感じています。

 

次に購入したのは、

 

Gibson J-200

 

ですね。

 

 

やはりアコースティックギターにはまっていくと、マーティンかギブゾンが欲しくなるというお決まりのパターンにはまって行き、当時、ネットオークションを見るのが習慣になっていた事もあって、その都度、マーティンやギブゾンのカテゴリを見ていました。

 

 

基本的には、150000円以上、30万円以上も余裕でゴロゴロしている世界ですので、自分には手の届かないところかな…と思っていたのですが、ある時ギブゾンのJ-200が8万円ぐらいで出品されていて、少しクラックも入っていて、自分的には欲しくないピックアップもつけられていたので悩みましたが、12万円ぐらいで買えるのなら、買おう…と入札したところ、見事落札となってしまいました。

 

専用のハードケースに入って、ものすごくゴツいJ-200が家に届いた時には、何だかよくわかりませんが、これがアメリカのスケールか…という感覚をもったのも覚えています(笑)

 

どちらのギターも見た目的にも特徴もありますし、音にも特徴があると思います。

 

特に、Gibson J-200についてはボディが大きく、音量もかなりあります。ですので、ライトゲージぐらいの元でも、その頃のヒョロヒョロな私の歌声では完全に潰されてしまっていて、全く宝の持ち腐れになっている…という感じでした。

 

今思い出しましたが、このGibson J-200音量に勝たなければならない!と思った事も、ヴォイストレーニングに通い始めた事の大きな理由のひとつだったと思います。

 

今でも大好きなギター達ですので、仕事や生活がいろいろ落ち着いて、また毎日ニヤニヤしながらこいつらのボディをクロスで拭き込む生活になれる事を楽しみにしているところです。


 
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